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生化学血液検査でわかること

タンパク代謝の検査

総タンパクが高い場合

●脱水症、慢性炎症(膠原病など)、肝硬変、骨髄腫、リンパ腫などがみられます。

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アルブミンが高い場合

●あまり心配はいりませんが、検査で高値の方は次回の検査まで経過をみましょう。

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総タンパクとアルブミンが低い場合

次のようなことが考えられます。
●栄養不足:摂食不良や腸からの吸収不良などにより引き起こされる場合など
●身体の外への排出:腎臓から尿にアルブミンがもれ出てしまう病気のネフローゼ症候群、腸の中にもれ出てしまう病気の慢性下痢や蛋白漏出胃腸症候群など
●肝臓での蛋白合成障害:肝硬変(但し、肝硬変の場合は総蛋白が高値でアルブミンが低値のこともあります)
●消耗性疾善:悪性疾患、甲状腺職能亢進症、急性炎症性疾患など

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「タンパク代謝」に関する生活習慣・改善方法

●欠食せず、1日3食、栄養のバランスが取れた食事を心がけましょう。
●積極的に摂りたい食品は
 鉄分の多い食品、
 良質のタンパク質、
 ビタミンCの多い食品、
 ビタミンB6の多い食品、
 ビタミンB12の多い食品、
 葉酸の多い食品
●塩分の摂取量は控えめにしましょう。
●過労や睡眠不足に注意
●アルコール、タバコは控えめにして、適度な運動を心がけましょう。


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