エアロビクスの指導者として、長年培ったスタジオレッスンのノウハウを活かし、体を動かす楽しさ、そして楽しいから継続ができる新しいフィットネスのカタチをご紹介していきます。
みなさん、こんにちは。
今回のテーマは、腰痛を予防・改善しながら基礎代謝を上げる!です。
具体的には腹筋と背筋のエクササイズ&ストレッチですが、体の中心(コア)にはたくさんの筋肉がありますので、様々な方向から刺激を与える必要があります。
ぜひ週に2〜3回このルーティンを実践して下さい。
時間がない時、疲れている時はどれか1つだけでもやってみましょう!
仰向けに寝て両膝を立てます。両手を頭の後ろで組み、顎を軽く引きます。
息を吐きながら床から両肩を持ち上げ、息を吸いながら両肩を下げます。
持ち上げるときは肩甲骨が床から離れる高さまでを目標とし、下げる時は両肩が床から少し浮いた状態までで止めます。
勢いを使わずに、丁寧に10回行いましょう。
慣れてきたら20〜30回まで増やしていきます。
そのまま伸びをします。
息を吸いながら手先と足先をお互いに遠くに引き離すようにしましょう!
1回3〜5秒を2回行います。
仰向けに寝て、両膝を立てます。右足を左足に引っ掛けます。
息を吐きながら両肩を床から上げて左肘を右膝に近づけます。
息を吸いながら肩を床すれすれまで降ろします。
再び上体を捻りながら起こしましょう。
これを15回行います。
次に脚を交代して反対側を15回行いましょう!
両膝を立てて、両腕は真横に広げます。両膝を右側に倒します。
この時、左肩は極力床に着けておきます。
10〜15秒キープします。
反対側も同じ様に行いましょう!
うつ伏せになります。両肘を胸の横に付き、上体を反らせましょう。
肘でしっかりと床を押して、両肩を下げて長い首を作ります。
顎は少しだけ上に上げます。
ゆったりと呼吸しながら10〜15秒キープしましょう!
うつ伏せになり、脚を肩幅に開きます。
両手を後方に水平に伸ばし、手の平を内側に向かい合わせにします。
指先を後に引っ張る意識で上半身を適度に反らせましょう!
10秒キープします。この時、呼吸はゆったりととりましょう。
最初は1セットから、慣れてきたら2セット行います。
お尻を踵の上に乗せ、額を床に付けます。
肘を緩め、肩の力を抜きましょう。
ゆったりと呼吸をしながら10〜15秒キープしましょう!
あぐらをかいて座ります。
左手を床に付け、右腕を上方に上げます。
右腕を真横から適度に横に倒し、右の体側を丸くしましょう。
体側の伸びを感じながら10秒キープ。
反対側も行いましょう。
上田浩之(Hiroyuki Ueda)
1964年8月16日生まれ
血液型O型 京都府出身
現在、全国各地で燃焼系フラフープエクササイズHOOPBOONの普及に務める。
株式会社FunFitプロモーション代表取締役