ご飯やパンなどの炭水化物を食べると、体内で消化吸収される過程で、多くはブドウ糖に変えられ、エネルギー源となります。余分なブドウ糖はインスリンの働きでグリコーゲンに変換され、肝臓や筋肉組織などでいったん貯蓄されます。
糖代謝の異常が進行すると、膵臓からのインスリンの分泌が不足したり、血糖上昇に対する反応が鈍くなり、インスリン分泌のタイミングが遅れ、血糖が高くなります。
肥満、運動不足、ストレスなどが原因でインスリン自体の効きが悪くなっていることも多くあります。
基本的には植物繊維の多いものをゆっくり食べることが大切です。
かぼちゃ、カリフラワー、ゴーヤ、ごぼう、もやし、さつまいも、きくらげ、しめじ、こんぶ、ひじき、わかめ
※この検査項目別の食材辞典は、検査数値が基準値外の方へ一般的に効果的と言われている食材のご紹介です。複合的に検査数値が基準値外の場合には、必ずしも当てはまりませんので、医療機関の指示に従って下さい。