血清中には約100種類のタンパクがあるといわれていますが、アルブミンが血清中の総タンパクの約60〜70%を占めています。とくにアルブミンは肝臓機能と深く関わっているため、肝臓の状態を知る指標と位置づけられています。
アルブミンが減少している時には、肝臓系の疾病、栄養失調などが疑われます。
@肝臓系にお奨め ・・・ 枝豆、牡蠣、しじみ、ほたて貝、ごま
A栄養失調にお奨め ・・・ 卵、牛乳
※この検査項目別の食材辞典は、検査数値が基準値外の方へ一般的に効果的と言われている食材のご紹介です。複合的に検査数値が基準値外の場合には、必ずしも当てはまりませんので、医療機関の指示に従って下さい。